子どもたちに楽しく「生きる力」を ママと子どものサポーター

エグゼクティブパパ&ママの子育て 5
10年前から一人一台のパソコンで教育されたグローバル賃金の子どもたち




日本の学校教育でも、ICT教育が導入されましたが、英語教育の二の舞にならないかやや心配です。

今日のテーマは、新しい学問への教育投資について、世界のパパ、ママはどうしているかについてです。

アメリカでは、オバマ大統領の政権時に、国家戦略の教育政策として、STEM教育を取り入れました。

STEM教育とは、「S」サイエンス(化学)、「T」テクノロジー(技術)、「E」エンジニアリング(工学)、「M」マスマティクス(数学)の頭文字を取ったものです。

最近では「STEM」に「A」のアートを入れた『STEAM教育』へと進化しました。これらは、テクノロジーをベースとして、物事を考えていく思考法です。

これらのSTEM教育を受けた子どもたちは、現在20代になっていて、IT先進国として世界をリードしています。



卒業後に新卒で1,000万円以上の年収が得られることから、今、アメリカで一番人気がある学部が、コンピューターサイエンスです。

医学部や弁護士よりも短期間の学習で高収入の仕事につける上に、今後どの分野でも活かすことができる技術を学べるため、世界中で需要があることも人気の理由です。

コンピュータサイエンスとは、プログラミングだけに限られた学問ではありません。



ソフトウェア開発、データ処理、人工知能、データサイエンス、アルゴリズムなどといった計算の理論や情報の処理に関する学問で、金融、考古学、生命、科学などあらゆる分野に活用できます。

30校以上の大学があるボストンには、世界中からコンピューターサイエンスを学びに来る学生たちがたくさん集まります。

特に、欧州、インド、中東、韓国、中国からの留学生が多いようです。卒業後は本国で稼げることはもちろん、世界中で人手不足の分野のため、グローバル賃金で、一番高く雇ってくれる国で働くことができるのです。



コンピューターサイエンスを学んでおけば、世界のどこででも働けるシード権を持たせるようなものなので、先見の明のある親たちは教育投資する価値があると判断して留学させているわけです。

日本の大学には、まだコンピューターサイエンスの学部が少なく、アメリカや欧州などへの留学で学ぶのが今、一番の近道です。

ヨーロッパの大学でも、イギリス以外の国では、日本の私立大学の授業料より安くコンピューターサイエンスを学ぶことができるので、日本の子どもたちの留学先としてもおすすめです。

私が運営しているCEOペアレンツ倶楽部では、賢く安く留学させる方法などの情報を配信しているので、ぜひご覧になってくださいね。

イゲット千恵子さんコラム一覧はこちらから

読み物連載 専門家たちの一覧はこちらから

最新読み物一覧ページへ

執筆者プロフィール
イゲット千恵子


Chieko Egged USA Corp
株式会社イゲット千恵子
代表取締役 Chieko Egged

「経営者を育てるハワイの親 労働者を育てる日本の親」の著者。17年前にシングルマザーで3歳の子どもを連れてハワイへ教育移住し、子どもに費やした教育費の総額はなんと5,000万円にもなる。それらの経験から、アメリカ人富裕層の教育投資情報に詳しい。

現在は、子どもにビジネスの基礎を身につけてもらうためのスクールである「CEOキッズアカデミー」を日本全国および海外に展開し、世界最大の女性起業家ビジネスコンペ、カルティエウーマンズイニシアティブにて東アジア女性起業家4位を受賞。世界各地でセミナー講師として活動し、のべ5,000人以上の方が受講している。

日米で2社の会社を経営している他、教育移住コンサルティング、ハワイM&A、教育、通販、オンラインスクール、オンラインサロン、輸入ビジネスなど16個の収入源をもつ。

HPホームページ
https://chiekoegged.com/