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エグゼクティブパパ&ママの子育て 1
アメリカのエグゼクティブパパ&ママは、どんな子育てをしているのか?


はじめまして、イゲット千恵子です。



子どもと一緒にハワイに教育移住をして、今年で17年目。3歳で私と一緒にハワイにやってきた息子は、もう20歳になりました。

今は、日本とアメリカに会社を持つ経営者として日々奮闘しています。

私の子育ては、離婚、難病、移住、国際子連れ再婚、流産、ガンと非常に波乱万丈でした。



でも、困難が訪れる度に子どもと一緒に問題を乗り越えながら、親子の絆を深めてきました。今、振り返っても、最高の子育てができたと自負しています。

子育てができる時間は思っている以上に短くてあっという間。毎日が忙しくてなかなか心の余裕がもてないかもしれませんが、ぜひ、お子さんとの時間を大切にして、楽しんでもらえたらといいなと思っています。

ここでは、私自身の経験をベースに、子育てのヒントとなるようなことを毎月お届けできたらと思っています。ぜひいいなと思うものがあれば、ご家庭で取り入れてみてくださいね。



日本のママたちの子育てで、一番多い悩みが、ワンオペ育児で「時間がない!」ということ。

一方、アメリカのママたちは正社員で仕事をしているにも関わらず、日本のママよりも時間に余裕があるように見えます。

この違いってなんだと思いますか?

コロナによって世界中の人たちの働き方が変わり、家族の生活習慣も大きく変化しました。



アメリカでは、1年近くオンライン授業だった学校も多く、即座に親がリモートワークに切り替えられたのも、コロナ禍で年収の上がったような職種の方たちでした。

彼らは不測の事態の中でも、子どもたちの学びを止めないことを最優先事項としてすぐに行動できるような、決断力のある親たちです。

アメリカは離婚や貧困などで複雑な家庭環境の子どもたちも多い国。それが社会問題にもなっているので、家族のあり方については、常に家族で話し合いをして、意見を聞くことをとても大事にする文化です。



アメリカ人は、家族を一つのチームとしてとらえて、まずは夫婦で話し合う時間を十分にとること、子どもの話を聞く時間をとることなど、親が子どもの世話をするよりも、会話の中で子育てすることをベースに生活している印象があります。

子どもでも理解できるように、意思の疎通ができるように、自分の意見が言えるように、誰かと共感できるようにと、コミュニケーションによる子育てに力を入れていれば、声を荒立て怒るようなことも少なくなります。

家事は誰でも代わりができることなので、そこに時間を割くよりも、もっとお子さんとの会話を大事にするように意識するといいのかなと思います。



子どもに愛情をもって会話をするのは、パパにもママにも簡単にできることなのに、日本の親は、毎日の家事に時間の多くを奪われてしまって、一番重要な子どもとの会話がすべて後回しになっているように感じます。

コミュニケーションを大切にするご家庭で育ったお子さんは、対人スキルが高くて愛され上手なので、どんな環境でも強く逞しく生きていけます。

愛情に溢れた親子の会話こそが、子育てで一番大切にしてほしいことだといっても過言ではありません。

親子の信頼関係は、思春期になるとどんどん修復不可能になっていくので、働くパパとママはどんなに仕事が忙しくても、親子で会話する時間だけは大切にしてくださいね。

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執筆者プロフィール
イゲット千恵子


Chieko Egged USA Corp
株式会社イゲット千恵子
代表取締役 Chieko Egged

「経営者を育てるハワイの親 労働者を育てる日本の親」の著者。17年前にシングルマザーで3歳の子どもを連れてハワイへ教育移住し、子どもに費やした教育費の総額はなんと5,000万円にもなる。それらの経験から、アメリカ人富裕層の教育投資情報に詳しい。

現在は、子どもにビジネスの基礎を身につけてもらうためのスクールである「CEOキッズアカデミー」を日本全国および海外に展開し、世界最大の女性起業家ビジネスコンペ、カルティエウーマンズイニシアティブにて東アジア女性起業家4位を受賞。世界各地でセミナー講師として活動し、のべ5,000人以上の方が受講している。

日米で2社の会社を経営している他、教育移住コンサルティング、ハワイM&A、教育、通販、オンラインスクール、オンラインサロン、輸入ビジネスなど16個の収入源をもつ。

HPホームページ
https://chiekoegged.com/