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エグゼクティブパパ&ママの子育て 2
アメリカの富裕層のパパが、
育児参加に積極的なワケとは




最近は、日本のパパたちから、
「どうしたら、うまく子育てに参加できますか?」
と質問を受けることが多くなりました。

子育てに積極的に参加したいと思う男性が増えたことを、とても喜ばしく思います。

ぜひ、パパたちにも子育てを楽しんでもらいたいと思っているので、男性が子育てに参加するメリットを先にお伝えするようにしています。

アメリカのパパたちは、富裕層になればなるほど子育てへの参加率が高くなり、平日の授業参観やイベントも、ほぼ90%以上のパパが参加しています。

日本では考えられない出席率の高さですよね。

これは、子育てには彼らにとってメリットがあるからだと私は思っています。

パパが子育てに参加することで得られるメリットは、次の3つです。

1 我が子への先行投資



社員や部下を育てることに時間を費やすよりも、我が子に社会の仕組み、見識、ビジネス、資産形成など、人生に必要となる知識やスキルを教えることに時間を使った方が、子どもが将来的に幸せな人生を歩み、成功を収める確率が高くなるから。

2 ビジネスにつながる人脈づくり



仕事ができて、家族も大事にするビジネスパーソンは、社会的信用にも付加価値がつき、パパ友やママ友との交流の中で新しい人脈ができることで、ビジネスにもプラスとなるから。

3 家族の仲が良くなる



子育てに積極的に参加すると、妻から恨まれないので、老後まで仲良く過ごせる上に、子どもも自然とパパを尊敬するようになるから。また、親の介護などにも協力してもらえる可能性が高い。

仕事に人生を捧げ、成功された日本の男性経営者の多くが、死ぬ前に
「もっと、家族とたくさんの時間を過ごしておけばよかった」と後悔するそうです。

どんなに偉業を成し遂げてたくさんのお金を稼いだとしても、家族にとってはただの数字です。パパとの思い出がほとんどないのに、妻や子どもに愛され、尊敬してもらうことは難しいと思います。



コロナ禍においても、年収1,000万円以上の高収入の日本人は、リモートワークができる人が多かったと聞きます。

このように、職種によっても世の中の経済格差がますます広がり、パパの育児格差が子どもたちの成功格差につながっていくことを考えると、1日でも多くパパと過ごす時間を増やしてあげたいところです。

両親が育児に積極的に参加することによって、パパとママの二つの見識をもった頭脳の賢い子どもへと成長します。



子育ては、男性の人生にメリットしかありません、とCEOパパアカデミーへの参加者に伝えています。すると、

「じゃあ、妻の地雷を踏まないようにするためには、具体的に何をすればよいですか?」と前のめりで聞かれます。

リモートワークが浸透すると、パパも家で過ごす時間が必然的に増えます。夫婦仲がよければ子どもたちは安心感を得られ、一緒に過ごす時間が増えることが「家族の幸せ」につながります。

アメリカのパパたちはよく「HAPPY WIFE HAPPY LIFE」と言うのですが、この言葉の通り、ママをハッピーにすることが家族の幸せにつながることを彼らは理解していて、それを意識しながら日々、行動しているように思います。

家事を分担するためにタスクで手伝うよりも、「何を手伝ってほしいのか、どうすればハッピーになれるのか?」と、妻に聞いてあげることが、幸せな子育ての一番の近道なのです。

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執筆者プロフィール
イゲット千恵子


Chieko Egged USA Corp
株式会社イゲット千恵子
代表取締役 Chieko Egged

「経営者を育てるハワイの親 労働者を育てる日本の親」の著者。17年前にシングルマザーで3歳の子どもを連れてハワイへ教育移住し、子どもに費やした教育費の総額はなんと5,000万円にもなる。それらの経験から、アメリカ人富裕層の教育投資情報に詳しい。

現在は、子どもにビジネスの基礎を身につけてもらうためのスクールである「CEOキッズアカデミー」を日本全国および海外に展開し、世界最大の女性起業家ビジネスコンペ、カルティエウーマンズイニシアティブにて東アジア女性起業家4位を受賞。世界各地でセミナー講師として活動し、のべ5,000人以上の方が受講している。

日米で2社の会社を経営している他、教育移住コンサルティング、ハワイM&A、教育、通販、オンラインスクール、オンラインサロン、輸入ビジネスなど16個の収入源をもつ。

HPホームページ
https://chiekoegged.com/