【青木美穂】どこでも簡単にできる!コロナ太りを解消する座ったままストレッチ ~すね&ふくらはぎ編~
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2022.06.21
【青木美穂】どこでも簡単にできる!コロナ太りを解消する座ったままストレッチ ~すね&ふくらはぎ編~
皆さんこんにちは。
ヨガと瞑想を使って心身の疲労を取り除く日本初の疲労回復専用ジム『ZEROGYM』にてヨガインストラクターをしている青木美穂です。
コロナ禍生活で在宅ワークが増えると、お腹のたるみや下半身のむくみ、体重増加など、運動不足によるコロナ太りに悩まされる方も多いのではないでしょうか。

運動量が減ると肥満に繋がるだけでなく、血流が滞り体が疲れやすくなります。
また、運動不足になると、体だけでなく脳疲労にもなりやすくなります。
ちょっとしたことでイライラしたり、思考がまとまらないといったことは、脳疲労の一つのサイン。

動いていないのに体が疲れてしまうというのは、まさに脳疲労によって起きているのです。
そんな疲れを和らげ、コロナ太りを解消できるストレッチをご紹介したいと思います。
今回ご紹介するのは下半身のストレッチです!主にすねとふくらはぎにアプローチをかけていきます。

ふくらはぎは「第二の心臓」と言われるほど、血流において大事な場所。
心臓から遠い位置にあるふくらはぎは、重力に逆らって血液を心臓に送るのに重要な役割をしています。
ふくらはぎをほぐすと全身の血流が良くなり、むくみ解消や冷え予防など様々な不調の改善に繋がります。
このストレッチは、椅子に座りながらできるので、仕事の合間などちょっとした時間に実践してみてくださいね。
【すね伸ばし】

1 椅子の前の方に浅く腰かけます。
足幅は腰幅に開き、膝の下にかかとがくるようにしましょう。両手はももの上など楽な位置に置きます。
背骨を伸ばして、肩の力は抜き、姿勢を正しましょう。

2 姿勢を正したまま、足を手前に引き寄せます。足裏はしっかりと床につけること。

3 息を吸いながらかかとを高く引き上げて、すねを伸ばします。
次は、吐きながらかかとをゆっくりと床に下ろしてください。
この動きを呼吸に合わせながら5回行います。
【ふくらはぎ伸ばし】

1 姿勢を正したまま、足を前に突き出します。

2 息を吸いながら、つま先を持ち上げて、ふくらはぎを伸ばします。
この時にかかとが床から浮かないように注意しましょう。
吐く息ではゆっくりとつま先を床に下ろします。
この動きを呼吸に合わせながら5回行いましょう。
たったこれだけの動きですが、すねやふくらはぎにアプローチをかけることで、全身の血流やリンパの流れが促進され、不調改善に繋がります。
●最後に

突然ですが、私はとってもめんどくさがり屋です!(笑)
体を動かすことは大好きなのですが、いざ運動しようと思うと、今日は疲れたからいいや!とおサボりしてしまうこともしばしば。
特に子どもが産まれてからは、何かと理由をつけては、運動が後回しになっていたような気がします。
ただ実は運動って、家事などをしながらでも、ちょっとした隙間時間に短時間でできたりするんですよね。
体を動かすことはメリットばかり。めんどくさがり屋の私が、日々なにかをするついでに行っている”ながら簡単ヨガ”をご紹介しました。
皆さんにとって運動が身近な存在になってくれたら嬉しいなと思います。
次回も、椅子に座ったままできるヨガやストレッチをご紹介します。
お楽しみに!
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<執筆者プロフィール>

青木美穂
群馬県出身。大学卒業後、福祉関係の会社に就職し介護業務に従事。
その後不動産関係の会社に転職したが多忙な業務の中で心身のバランスを崩し悩む。
そんな中ヨガをする事で気持ちが前向きになれ、心身の落ち着く感覚を覚える。
ヨガを知れば知るほどヨガの魅力にはまり、もっと深く学びたいという気持ちからヨガの本場インドへ留学。
帰国後はヨガとマインドフルネス瞑想を取り入れた日本初の疲労回復専用ジム【ZEROGYM】にてインストラクターとして勤務し、新宿店店長を経験。
法人向けの出張プログラムのセミナー講師も担当する。
2020年長女出産を機に、子供とママ両方が笑顔になれるヨガをしたいと考えていたところで産後のママの体をケアしつつ、赤ちゃんは脳トレや体幹トレーニングができるベビトレヨガに出会いインストラクターの資格を取得する。
【保有資格】
ヨガインストラクター(RYT200)
ベビトレヨガインストラクター
シニアヨガインストラクター
介護福祉士
アロマテラピー検定1級
タイ厚生省認定タイ古式マッサージ資格
食生活アドバイザー