【松林奈萌子】子どもの習慣づけと仕組みづくり5(片づけ編)子どもが一人で片付けができる仕組みづくりとは

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2022.02.04

松林奈萌子

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【松林奈萌子】子どもの習慣づけと仕組みづくり5(片づけ編)子どもが一人で片付けができる仕組みづくりとは

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【松林奈萌子】子どもの習慣づけと仕組みづくり5(片づけ編)子どもが一人で片付けができる仕組みづくりとは

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こんにちは!家と心を輝かす片づけのプロ&ライフオーガナイザー®の松林奈萌子です。

『子どもの習慣づけと仕組みづくり』の連載最終回をお送りします。お子様に良い生活習慣を身に付けさせ、生活を楽しく快適に過ごせるように、仕組みの作り方を連載してきました。

最終回は「片づけ」を習慣化させるための仕組みづくりについてお伝えしたいと思います。

お子様に毎日「片づけなさい!」と言っているのに、全く片づけてくれずに困っている方は多いのではないでしょうか。

実は「片づけ」という言葉は、本来「使ったら元に戻す」という意味があります。つまり、戻す場所がきちんと定まっていないと、片づけはしにくいということ。

ですので、「片づけなさい!」と怒る前に、元に戻す場所が決まっているのかを確認して、子どもが見てもわかる状態にしておくことが重要です。
そうすれば、元に戻してねと声掛けをするだけで、子どもが迷うことなく片づけられるようになります。


1:元に戻す定位置を決める

まずは、手持ちのおもちゃや持ち物を全部出してから、総量を把握してください。(詳しくは連載第1弾を参照)そして、使用頻度が高い物は何なのかを見極めます。

優先順位の高いものから、自宅の使いやすい場所に定位置を定め、年齢に応じたラベルを貼ると、親子で共通認識できるのでおすすめです。

文字でラベルを作るのも良いですが、おもちゃの商品写真をプリントアウトしてラベルを作って収納棚に貼っておくと、ビジュアルで何が入っているのかがすぐにわかるので、お友だちが遊びに来たときでも、元の場所に戻してもらえますよ。


レゴブロックなど、数日に渡って遊びが続くようなおもちゃは、毎回作った作品を崩して片づける訳にもいかず、かといって床にそのまま放置されていると、掃除機をかけづらくて困りますよね。

そんな場合は、レゴブロック遊び専用のテーブルやスペースを用意しておけば、移動する手間が省けます。



2:戻す手間を少なくする

お子様がよく使うおもちゃや道具を入れるだけ、掛けるだけ、放り込むだけといったように、お子様が最小限のアクションで簡単に戻せる収納方法かどうかも大切です。

色鉛筆一つとっても、一本一本取り出したり戻したりするよりも、ざっくり入れ変えてしまった方が使いやすくて戻しやすいかもしれません。

どんな方法が合うのかを子どもの性格から見極めて、仕組みを作ってあげるといいですよ。


3:片付けの声掛けをする

戻す場所と戻す方法が決まればあとは「使ったら元の場所に戻してね」と伝えるだけ。

戻さない場合は「元に戻さないのならば、ママがどうするか決めちゃうからね~」なんて言うと自分の大事なモノとわかっているので慌てて元に戻しますよ。

おもちゃや子どもが使うものは、成長と共に変化していきます。新しい物が入ってきたら、「大好きな物から選んでね」と声掛けをして、管理できる量を保つことも大切です。

「もういい」というものは譲ったり、売ったり、寄付をするなどして循環させましょう。「使わないけど大好き」「迷う」といったものは、自宅の別の場所に思い出と共に大事に保管しておき、手放そうと思えるタイミングが来るのをゆっくり待つといいですよ。

これで「子どもの習慣づけと仕組みづくり」の連載は終わります。
取り入れられそうなものを、ご自身の環境に合うようにアレンジして試してみてくださいね。

仕組みを作り環境を整えることで、もっと楽しく快適に過ごせますように!

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<執筆者プロフィール>

松林奈萌子
家と心を輝かす片づけのプロ、マスターライフオーガナイザー®&メンタルオーガナイザー®
Jeweled House(ジュエルド・ハウス)代表

お子様の知的好奇心を伸ばし、ママ自身の人生を輝かす、心と空間の片づけのプロ。

10歳時に西宮市で阪神淡路大震災を経験。住まいが人の心に与える影響に興味を持ち育つ。

特有のアドバイスやサポートは埋もれていたモノや沈んだ心が次々と整い、家庭内に本来の輝きが戻ってくるため”魔法の手”と話題。

セミナーや講座受講者は2000名超。「億劫だった片づけが楽しくなる」と好評。「ライフオーガナイズの教科書」「片づけ収納ドットコム」等にて自宅掲載中。一男一女と夫の4人暮らし。

28才でライフオーガナイザー®として起業後、片づけ大賞2017グランプリ受賞。