【りんひろこ】発酵食品で簡単作り置きレシピ みそ料理は夏バテ防止にぴったり「鶏のみそ唐揚げ」と「照り焼き味噌チキン」で暑い夏を乗りきろう!

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2022.07.01

りんひろこ

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【りんひろこ】発酵食品で簡単作り置きレシピ みそ料理は夏バテ防止にぴったり「鶏のみそ唐揚げ」と「照り焼き味噌チキン」で暑い夏を乗りきろう!

お料理

【りんひろこ】発酵食品で簡単作り置きレシピ みそ料理は夏バテ防止にぴったり「鶏のみそ唐揚げ」と「照り焼き味噌チキン」で暑い夏を乗りきろう!

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外食する機会が減って、家族で食卓を囲む時間が増えた今、毎日の食事づくりに頭を悩ませている方も多いはず。

そろそろ自分の作るお料理の味にも飽きたよ! そんなママたちが笑顔になるレシピを、料理研究家のりんひろこさんがお届けします。

お子様と一緒に簡単に作れる、美味しくて栄養たっぷりの発酵料理をご堪能ください。
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〇みそ漬けを使った保存食の歴史
日本では古くから、味噌や麹などの発酵食品に生ものを漬けこむことで、賞味期限を延ばす保存方法が使われてきました。

魚の西京漬けなどもその一つですが、味噌やみりん、酒などに生魚や生肉をつけておくことで、本来2~3日の賞味期限である肉や白身魚を、5日程度にまでのばすことができます。

なぜ、みそ漬けで賞味期限が長くなるのかというと、魚や肉をみそ漬けにすると塩分濃度が上がり、さらに空気にも触れないことで腐敗しにくくなるというのが一つの理由です。

また、発酵食品である味噌が他の雑菌の侵入を防ぐ働きもしてくれます。
ただ、みそ漬けにすると食材の塩分濃度は高くなるので、他の野菜と一緒に調理するようにしましょう。そうすることで、適度な塩加減で食べることができます。

〇みそ漬けに挑戦してみよう!
①みそ床
<材料>
・みそ(もしあれば、白味噌と赤味噌など2種のみそを50gづつ使うと良い)100g
・みりん 大さじ3
・にんにく(半分に切る)2かけ

全てをジッパー付き袋などに入れ、よく混ぜ合わせる。

②みそ漬け鶏
<材料>
・鶏もも肉 2枚
・みそ床 100g程度

1.鶏もも肉をジッパー付き袋にみそ床とともに入れ、味噌が肉全体になじむようもみこんでから、なるべく空気を抜いて口を閉じる。

2.2時間から一晩ほど冷蔵庫で寝かせたら、鶏肉を取り出す。
※みそ床に漬けた状態で3~4日もちます。


※この状態で冷凍しておけば1~2か月もつ。

※冷凍の“みそ漬け鶏”を調理する際には、冷蔵庫に半日おいて解凍してから調理もしくは、半解凍して一口大に切ってから、弱火で焦げないよう注意して焼く、またはレンジ調理をすると良い。

※使い終わったみそ床は、4~5日間であれば、繰り返し他の肉や魚を漬けられます。1週間以上何もつけない場合は、冷凍庫で保存すれば2か月はもちます。

※2~3回繰り返し漬けることができますが、上記のみそ床の分量の場合、2~3回漬けると全てなくなる程度だと思います。

③鶏のみそ唐揚げ

<材料>
・みそ漬け鶏 1枚
・片栗粉 適量
・油 適量
・レタス 1/2個程度

1.キャベツはざく切りにする。みそ漬け鶏を一口大に切り、片栗粉をまぶす。
2.フライパンに多めの油(底から0.5㎝程度)を入れて中火にかけて、1を入れる。

3.油はねに気を付け、途中蓋をして、弱~中火の間くらいの火加減で3~4分焼き中まで火を通す。
(味噌漬けにしたことで身がしまっているので、生の鶏肉より火が通りやすいので、加熱しすぎに注意)

4.皿にレタスを盛り付け、その上に3を乗せる。

④照り焼き味噌チキン

<材料>
・みそ漬け鶏 1枚
・ブロッコリー 1/2株
・油 適量

1.ブロッコリーは小房に分ける。
2.フライパンに油を熱し、みそ漬け鶏を入れ、焼き色がついたらひっくり返し、弱~中火の間の火加減にし、ブロッコリーを空きスペースに加えて蓋をしてじっくり3分程度焼く。
※みそがついていて焦げやすいので注意する。

3.中まで火が通ったら火を止め、鶏肉は食べやすい大きさに切り、ブロッコリーとともに皿に盛り合わせる。

適度な塩分がとれて夏バテ防止にぴったりのみそ料理。手早く調理できるので、ぜひお試しくださいね。


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<執筆者プロフィール>

りんひろこ

京都で学んだ懐石料理や、大学時代に時代に留学していた台湾料理、アーユルヴェーダや薬膳などの東洋の食養生の考えをもとにした美味しく簡単にできる料理を、TVや雑誌などで提案。 言語聴覚士としての病院勤務経験を生かした介護食や嚥下食、離乳食の提案も行う。

「みなとキッチン」料理教室を2010年より主催。