【宇野ナミコ】産後の肌荒れ対策に、「乳液」を使って時短ケアをしよう!

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2022.04.28

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【宇野ナミコ】産後の肌荒れ対策に、「乳液」を使って時短ケアをしよう!

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【宇野ナミコ】産後の肌荒れ対策に、「乳液」を使って時短ケアをしよう!

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自分のケアは後回しにしがちな、出産後の忙しいママたち。時間をかけず、手軽に肌をきれいにする方法とは…?


子育て中の編集者が抱えるお悩みに、美容ライターの宇野ナミコさんが答える第2回目、今回は時短スキンケアの裏技をご紹介します。

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◎産後のスキンケアは「オールインワン」に頼りがち?

編集A 子どもが小さいうちは、とにかく自分をケアする時間がなくて。スキンケアがどんどん雑になっている気がします。

宇野さん 何度も授乳するので、まとまった睡眠時間がないでしょうし、日中もお子さんから目が離せないですもんね。

編集A そうなんですよ~。睡眠不足で肌がくすんだり、最近は肌荒れすることも。でも時間がないから、ついオールインワンで済ませちゃう。

宇野さん 1品でスキンケアが終わると、確かに便利ですよね。

編集A 産後ケアはずっとオールインワンです。でも、塗った直後はしっとりするけど、時間が経つと乾いてくる気がして…。

宇野さん 睡眠不足だとバリア機能が低下しやすくなるので、乾燥しやすいのかもしれませんね。

編集A やっぱり、1品だけじゃ足りないんでしょうか。

今あるものでケアするなら「乳液」を使った裏技を!

宇野さん 肌がしっかりうるおっている実感があれば、オールインワンでもいいと思いますよ。でも、お話しを聞いていると、肌がもう少し保湿力を欲しているのかな…?と。

編集A やっぱり(笑)。何を加えたらいいんでしょうね?

宇野さん 新たに加えなくても大丈夫ですよ。一番簡単な方法は、オールインワンを「乳液」に変えてみることです。

編集A えっ、乳液!? でも、乳液って化粧水のあとに使うものでは?

宇野さん 化粧水で水分を補給して、乳液やクリームで油分を与えるのが一般的ですよね。その一方で、乳液とは「水分」と「油分」をバランスよく含むアイテムなんです。

編集A 洗顔後すぐ使うと、ベタベタしませんか?

宇野さん クリームは確かにリッチなテクスチャでベタつくかもしれませんが、乳液なら大丈夫です。

最近は水分と油分を混ぜ合わせる「乳化技術」が進化して、みずみずしい感触の乳液が充実しています。塗布するとスッと肌に浸透していくので、オールインワン感覚で使えるんです。

編集A 私が使ってるオールインワンは、ジェルタイプなんですが、肌の上で化粧水っぽく変化して、浸透していく感じです。

宇野さん 基本的には同じ感覚です。水分が多いジェルでは物足りなさを感じているようなので、油分を適度に含む乳液に変えるイメージですね。


◎洗顔後に「乳液」1品でケアするメリットとは?

宇野さん 健やかな肌を保つには、水分と油分の両方が必要です。乳液のメリットは、前述のように水分と油分をバランス良く含んでいること。

編集A 1品で両方補給できちゃうんですね。

宇野さん 適度な油分を補給すると、肌がふっくら柔らかくなりますし、肌表面をうるおいで包み、バリア機能をサポートする働きも。睡眠が不足するとバリア機能も低下しやすいので、産後のスキンケアに力を発揮してくれると思います。

編集A オールインワンだと油分は足りないということなんでしょうか…?

宇野さん 油分を多めに含むミルクタイプのオールインワンは、同じ効果が期待できると思います。ただ、水分が多めのジェルタイプだと、人によっては乾きやすいかも…?

編集A ベタベタ感が嫌で、ジェルを選んでしまったんですけど、ミルクのほうがいいんですね。そもそも、洗顔後にすぐ乳液を使うという発想がなかったです。

宇野さん 本当だったら、化粧水と乳液を使うべきでしょうけど、子育て中の多忙なママは、本当に時間がないですよね。だとしたら、乳液をオールインワン感覚で使ってみると、肌荒れや乾燥要因を効率良くケアできると思います。

◎低刺激タイプの乳液なら、子どもと一緒に使える

編集A ただの言い訳なんですけど、お風呂から上がったら、まず子どもをタオルで拭いて、湯冷めしないうちに服を着させて…って、戦争みたいな状態なんです(笑)。自分のことは後回し。

宇野さん 「丁寧なスキンケア」とか言ってられないですよね。

編集A はい(苦笑)それに買い物に行くときも、子どもが一緒だとあれこれ吟味している時間がないし、荷物もたくさん持てないから、1品で済むならそれに越したことはなくて。

宇野さん たとえば、低刺激タイプのベビー用乳液を1本用意しておくと、自分自身の肌はもちろん、お子さんにも使えて便利かもしれません。

編集A えっ、子どもの肌に、保湿って必要ですか?

宇野さん 皮脂腺や汗腺が未熟なお子さん…特に赤ちゃんの肌って、実は乾燥しやすいんです。ベビー用乳液で保湿してあげると、赤ちゃんも肌荒れしにくくなるそう。肌に触れることで、親子のコミュニケーションにも繋がりますしね。

編集A 確かに…! それも発想になかったです。

宇野さん もちろんママの肌は、適度な油分を補給することで、ツヤ感が高まります。まずは手持ちの乳液でぜひ、ご自身の肌で試してみてください。

もし肌やライフスタイルに合っているなら、お子さんと一緒に使えるものを選ぶと、親子一緒に健やかな肌に近づけるはずです。







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<執筆者プロフィール>

宇野ナミコ
1972年静岡生まれ。
日本大学芸術学部卒業後、女性誌の美容班アシスタントを経て独立。雑誌、広告、ウェブなどで美容の記事を執筆。スキンケアを中心に、メイクアップ、ヘアケア、フレグランス、美容医療まで担当分野は幅広く、美容のトレンドを発信する一方で丹念な取材をもとにしたインタビュー記事も手掛ける。
・FIGARO.jp 
・WWD JAPAN.com 
・マリ・クレール
・CREAweb などで定期連載中。