【吉野加容子】ストレスは子育ての大敵!今日から始めたいママのご褒美習慣

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2022.04.25

吉野加容子

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【吉野加容子】ストレスは子育ての大敵!今日から始めたいママのご褒美習慣

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【吉野加容子】ストレスは子育ての大敵!今日から始めたいママのご褒美習慣

新年度がスタートしましたね。


入園・入学、おめでとうございます!お子さんの成長をしみじみと実感されていることと思います。


ただ、このところずっと無理している、頑張りすぎているという方はいらっしゃいませんか?


と、言うのも、新年度のこの時期はお母さんにも心身ともに疲れが出やすい時期なのです。

普段から家事や育児、お仕事と、1人で何役もこなしているお母さん。これらに加えて、4月は新しいママ友や先生とのつきあい、PTA参加などが始まります。


また、発達障害の診断を持つお子さんやグレーゾーンのお子さんをお持ちの方は、入園・入学で環境が大きく変化するタイミングで気を遣うことも多いでしょう。


初めての経験での不安や周囲の方への気遣いから、疲れを溜めてしまうこともあります。

こういった新しい環境への対応で、お母さんが体調を崩してしまうと、発達障害やグレーゾーンのお子さんは、不安定になりやすくなります。


中には、不安や緊張が強くて心が繊細だったり、見通しを持つことが苦手だったりする子がいます。そのため、お母さんの体調不良と時期を同じくして、行き渋りをし出したり、おさまりかけていた特性がぶり返したり、反抗的になったり、ということもよくある話です。


見通しを持つことが苦手だと、「お母さんがいつ元気になるのか?」というのが考えられません。

あるお母さんが、「頭痛で横になっていると、 1時間おきに『元気になった?』と確認しに来るんです」と話してくださいました。


一晩休めばよくなる、という見通しが持てないので、大切なお母さんに何かあったのでは? と不安になってしまっている状態です。体調不良でしんどいのにお子さんも不安定になってしまうと、ゆっくり休むこともできず、さらに悪循環になります。

最近は企業でストレスチェックが導入されるなど、ストレスケアは社会全体で取り組むべき大きな課題になっています。けれども、お母さんのストレスは誰も取り合ってくれませんよね。


私は20年近く子育てに悩むお母さんのカウンセリングを行ってきましたが、日本のお母さんは子どもに対する厳しさ以上に、自分に対して厳しいと感じています。


子育てにイライラしたり、ストレスが溜まったりしても、誰かに相談することさえ消極的。自分でなんとかしなければと追い詰めてしまう方もおられます。

ぜひ、大切なお子さんやご家族のためにも、お母さん自身が自分を癒す時間を積極的にとってほしいと思います。まだまだ大丈夫、疲れてないと思っている方ほど、ご家族に協力してもらって自分のためだけに使う時間を持ってみましょう。


ご自身の趣味の時間を充実させてもいいですし、ネイルや観劇に行ってもいいでしょう。ジムで体を動かしてリフレッシュすることもおすすめです。


さらにおすすめしたいのが、日常的にご自身を労わる習慣を持って、自分を褒めたり認めたりすることです。


例えば、今年1月から4月まで順番に、自分がやってきたことを書き出してみてください。


1月:おせちを手作りした!

2月:コロナ休園もワンオペで乗り切った!

3月:春休みに子どもの新学期の準備をした!

4月:はじめてPTAの行事に参加した!


たった4行のワークですが、自分が忘れていた自分の頑張りや成長を見つめ直すことができます。


いつも頑張っているママは「頑張ることが当たり前」になっていて、自分が無理をしていることになかなか気づいていません。

だからこそ、ご自身の体や心の声を聴いて、普段からご自分を癒すことが大切なのです。

そして、ママが元気でいることは、巡り巡ってご家族の幸せに貢献することになります。

5月に入ると母の日もやってきますね。いつもはあなたのお母さんや、お義母さんに感謝の気持ちを伝えておられることと思います。ですが今年からは、ご自身のための「母の日」を企画してみませんか?


ぜひ、自分にご褒美をあげる習慣を作ってくださいね。

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<執筆者プロフィール>

吉野加容子
親子のコミュニケーションをスムーズにして子どもの発達を加速させる
発達科学コミュニケーショントレーナー