【吉野加容子】夏休みは子どもの脳を育てるチャンス!固定概念をなくして、日常の中に遊びを取り入れよう

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2022.07.26

吉野加容子

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【吉野加容子】夏休みは子どもの脳を育てるチャンス!固定概念をなくして、日常の中に遊びを取り入れよう

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【吉野加容子】夏休みは子どもの脳を育てるチャンス!固定概念をなくして、日常の中に遊びを取り入れよう

今年も暑い夏がやってきました!皆さん、夏休みの計画はばっちり立てていますか?

子どもたちにとって夏休みは、自由時間がたっぷりある待ちに待った連休です。

旅行やキャンプ、プールや海に行ったりと過ごし方はいろいろありますが、せっかくの夏休みですから、お子さんの脳に栄養を与え、持っているチカラを思い切り伸ばしてみませんか?

実は発達障害・グレーゾーンの子どもが一夏でグッと成長するには、何か習い事をさせたり教室に通わせたりするよりもずっと、「遊び」が大切です。

旅行や外出の計画ももちろん大事ですが、日常生活でどう遊ぶか?ということの方が実はもっと重要なこと。

日常での遊びというとイメージしづらいかもしれませんが、毎日ゲームをやるとか、YouTubeで動画を見るとか、そんなことではありません。

夏に試されるのは、どこにいても自分で楽しめるという、「遊ぶチカラ」なのです!

最近は、「自由に遊んでいいよ!」と時間と空間を与えても「何をしていいのかわからない」「何をしたらいいのか教えて!」という子どもが増えています。

これは、普段からおもちゃやゲームなどのような与えられる遊びばかりをして、子どもの独創性が十分に育っていないことが原因です。

もちろん、やらなければならないことをきちんとこなす能力も必要ですが、社会に出た後は実際にどのような力が問われるかというと、実は独創性、つまり工夫して考える力が求められる場面が多くなります。

独創性は脳科学的には、もともとの素質だけでは役に立つチカラにはなりません。

発達障害・グレーゾーンの子どもたちは、独創的な素質を持ち合わせている子が多いのですが、それでも全員に備わっているものではありません。

どんな能力も鍛えなければ使えるようにはならないので、普段から独創性を活かす場が必要です。

また、もともと発想が豊かな人でも、それをとことん試す機会がないと宝の持ち腐れとなってしまいます。

子どもたちの独創性を育てていくためには、どんな夏休みを過ごしたらいいのかをお伝えします。

それは…パパもママも童心にかえって、子どもと一緒に本気で遊ぶことです。

どうしても、大人は「○○しなきゃいけない」「○○するべき」と凝り固まった考えが先に立ってしまいます。

そうすると、無意識に「あれしちゃダメ」「これはこうして!」と指示をして、子どもたちにブレーキをかけてしまうのです。

遊びに制限がたくさんあると、子どももきっと楽しくないですし、つまらなく感じてしまいます。
それでは、子どもの独創性が十分に育つわけがありません。

ですから、思い切って普段の当たり前を変える遊びを取り入れてみてほしいと思います。

例えば、
・家の中でキャンプ用のテントを張って過ごしてみる
・食事はテーブルじゃなくて床にシートを敷いて食べてみる
・雨の日に思い切り水たまりに入ってみる
・お風呂を泡だらけにしたり、色水を作って入浴する…などです。

片付けのことを考えるとママは目を閉じたくなりますが、危険がないなら思い切ってパパもママも羽目を外して楽しんでみてください。

すると、次第に子どもも「だったら、こういうのはどうかな?」とパパやママに影響され、独創的なアイデアがどんどん浮かぶようになるはずです。

イヤな活動を100回させるより、思いっきり楽しめることをやった方が絶対に脳にはプラスの刺激になります。

楽しい夏を過ごして、2学期からも子どもが自信を持って過ごせるようにサポートしてみてくださいね。


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<執筆者プロフィール>

吉野加容子
親子のコミュニケーションをスムーズにして子どもの発達を加速させる
発達科学コミュニケーショントレーナー